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フロントエンドエンジニアとWebデザイナーの違いは?【決定権の有無】

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フロントエンドエンジニアとWebデザイナーの違いは?

ひとことで言えば、「決定権の有無」です。

そもそもの話になりますが、フロントエンドエンジニアは、画面レイアウトを作るエンジニア。

Webデザイナーは、「どのような画面を作るのか?」を決めるお仕事。

  • フロントエンドエンジニアは、HtmlなりJavaScriptなりで画面をつくる(決定権ない)
  • Webデザイナーは、画面レイアウトを決める(決定権ある)

ただ、WebデザイナーもHtmlを書くことあるし、フロントエンドエンジニアが画面レイアウトを決めてしまうこともあるわけで。

区別して呼ぶほうが便利なだけで、「フロントだから、Htmlだけ!」みたいな縄張り意識的な考えは持たないほうが方がいいのと。

大切なのは、「画面レイアウトを決める」みたいに、決定権を持つお仕事をやる心がまえです。

フロントエンドエンジニアとWebデザイナーの違いは、決定権の有無

フロントエンドエンジニアとWebデザイナーの違いは、決定権の有無です。

  • フロントエンドエンジニアは、HtmlなりJavaScriptなりで画面をつくる(決定権ない)
  • Webデザイナーは、画面レイアウトを決める(決定権ある)

フロントエンドエンジニアは、HtmlなりJavaScriptなりで画面をつくる

フロントエンドエンジニアは、実際に画面をつくるお仕事。

ソシャゲの画面を例に説明すると、「こんな感じの画面を作って」みたいなのが決まっているので。

画面の例
  • Htmlで枠組みを作って
  • CSSで色を付けたり、形を整えたり
  • JavaScriptでアニメーションをつける

といったことがメインになってきます。

Bootstrapや、Reactみたいなフロント側のフレームワークも利用しつつ、サクッと画面を作るイメージです。

Webデザイナーは、画面レイアウトを決める

Webデザイナーは、画面レイアウトを決めます。

ボタンの色は、何色がいいですか?それと、ファーストビューは・・・

みたいなことを決めたりします。フロントエンドエンジニアが、決められた画面を作るのに対して、「どんな画面にするのか?」をこちらから提案するのがお仕事。

これくらいのデザインだと、3日で〇万円ですね。

みたいに、実際のお金の話(=見積もり)もすることが多いので、がっつりと決定権があります。

とりあえずWebデザイナーを目指す

フロントエンドエンジニアとWebデザイナーは、どっちがいいの?

と言われれば、Webデザイナーです。

いきなり「ボタンの色は、サイトの全体となじむ赤色にして、・・・」みたいなことを決めるのは、さすがにやらせてはもらえないので。

テックアカデミーCodecampでHtmlやJavaScriptで基礎を身に付けつつ、だんだん裁量の大きい仕事をやっていくイメージです。

フロントとWebデザイナーの違いは意識せずに、できる仕事を増やす

じゃあ、まずはフロントエンドエンジニアから、Webデザイナーを目指すイメージか!

その通りです。入り口はフロントエンドエンジニアで、Webデザイナーは、決定権のあるお偉いさん。

ただ、少しだけ言っておくと、

いまは、デザインの話みたいな、難しいことは関係ない♪

みたいに、あまり両者のちがいにこだわりすぎないでほしいです。

できる仕事を増やす意識で

フロントとWebデザイナーの違いにこだわるよりも、できる仕事を増やすということは意識してください。

ん?どういうこと?

まぁ、現場目線のお話になるので、ちょいとわかりづらいかもですが。

実際にお仕事を始めたら「○○さん、明日からWebデザイナーになろう!」って言われたりはしないわけで。

仕事の流れで自然に

どんな画面にするのかを、お客さんと打ち合わせしてイメージを固めておいて。

あとは、コーディングにかかる工数感(=期間)もざっくりほしい。

みたいに、「Webデザイナー的なことをやれと」言われたりします 笑。

フロントとWebデザイナーに明確な区別はないので、自分から手を上げる

仕事の流れによるところもあって、フロントとWebデザイナーに明確な区別はないのがポイント。

「フロントエンドエンジニアだから、Htmlで画面の骨組みを作って、CSSで色付けたり、JavaScriptでボタンを押したときの処理を書いて・・・ができたらいいや!」と考えるのではなく。

XXのことについては、できるかも含めて調べてやります!

みたいに、自分から手を挙げて仕事を取りに行くイメージをもって。

○○さんに任せておけば、大丈夫

みたいに、周りから認められて自然に、世間で言われる「いわゆる」Webデザイナーを目指してください。

フロント側とWebデザイナーの両方ができれば、年収は高くなる

なんか、思ったよりも大変そうだなぁ・・・

と思うかもしれないですが、それはきちんとお給料に跳ね返ってきます。

フロント側とWebデザイナーの両方ができれば、年収は高くなります。

フロントエンドエンジニアの年収は低い?単純なコーダーなら低いが結論」でも書いていますが、「HtmlとJavaScriptしか書けません!」だと相当厳しいです。

反対に言えば、

○○のデザインですね。1週間以内の納品が可能です!

特にPRしたいポイントとか、こんなボタンあったら便利とかありますでしょうか?

みたいなことが、提案できる仕事をする立場(つまりは、Webデザイナー)になれれば、年収は高いです。

まずは、テックアカデミーCodecampで、Htmlの基礎を勉強。

学んだ後は、積極的に「ハイ」と手を挙げて、仕事を取りに行く姿勢を見せられれれば、おのずとWebデザイナーに近づきます。

当サイト推奨のオンラインプログラミングスクール

当サイトで推奨する、プログラミングスクール3社を紹介します。

転職保証コースがあるスクールも多いですが、料金が高いので。「転職活動は自分でするよ」という前提で、テックアカデミーとCodeCamp。

次にAIエンジニアを目指せるAidemy(転職保証あり)の順としています。

Tech Academy(テックアカデミー)

フロント・バックエンド両方の言語に対応。
わからない点はSlackで気軽に質問可能。
料金を考えてもコスパNo.1のスクール。
無料体験後なら全コース1万円引きになる。

CodeCamp(コードキャンプ)

フロント・バックエンド両方の言語に対応。
7~23時のスキマ時間にオンライン学習可能。
説明会参加後に全コース1万円引きになる。

Aidemy(アイデミー)

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