- Railsエンジニアコースの料金は、327,800円(8か月)
- 就職先は、東京のスタートアップ企業がメイン
- 自走力を重視、転職サポートもあるので、本気でRubyエンジニアをめざす人向け
【公式サイト】1,000時間の本格派スクール【RUNTEQ】
RUNTEQ(ランテック)は、Rubyに特化したオンラインスクール。運営会社は、「スタートアップテクノロジー」というシステム開発を行っている企業です。
「RUNTEQは、挫折する人もいる」といった話もどこかで見たことがあるし、不安ですよね。
そこで、この記事ではRUNTEQってどんなスクールなのか?評判、料金、カリキュラム、就職先の順番に説明します。受講を迷っている人は参考にしてくださいね!
RUNTEQ(ランテック)のいい評判
- 講師が丁寧に指導してくれる
- 自走力を重視、転職活動もフォローしてくれた
- Railsの自社開発企業に内定
講師が丁寧に指導してくれる
初めてプログラミングスクールに通いました。知識が全くない状態でしたが講師が丁寧に指導してくれたので着実にスキルを身につけることが出来た。料金も他社と比べても圧倒的に安かったです。講師はしっかりサポートしてくれるので何かあれば直ぐに質問をするようにしていました。最後まで熱心にサポートしてくれるので信頼をすることが出来た。RUNTEQを選んでよかったです。
「RUNTEQ(ランテック)の口コミ・評判」(コエテコ)より引用
自走力を重視、転職活動もフォローしてくれた
自走力を重視しているスクールで、ただプログラミングスキルのではなく自分で調べて成長していけるような体制が組まれています。
課題のレベルは高いと思います。その分それを受講し終わった後の受講生のレベルも高く、ポートフォリオは並のスクールより遥かに高いものと感じました。
転職活動に際しても、書類チェックや面接対策まで細かくフォローを入れてくださり、手厚い印象です。結果的に就職できた企業にもとても満足しています。
「RUNTEQ(ランテック)の口コミ・評判」(コエテコ)より引用
Railsの自社開発企業に内定している
RUNTEQの卒業生、続々とRails自社開発に内定していてすごい。他のスクールだと、就職率98%などと謳っているところが多いけど、内訳がRailsの会社って何%なんですかね😓
結局はどこのスクール行こうが個人の努力って言われたらおしまいですが、良く調べ尽くしてから何事も選択しようと思う今日この頃
Twitterより引用
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RUNTEQ(ランテック)の悪い評判
- 初学者にとっては難しく、手取り足取りを期待している人にとってはつらい
- 基礎が身に付いている状態で、Rubyを学ぶのに8か月もかかるのか?
「初心者にとっては難しい」・「負んぶに抱っこを期待している人だと早々に離脱してしまう」(口コミ)などと、部分的に悪く書かれている箇所はありましたが、目立った悪評はありませんでした。
ただ、筆者目線で見ると、「Rubyを学ぶのに8か月、全くの初心者だと11か月かかる」というのは、すこし時間をかけすぎという印象があります。
ただ、受講期間の割には料金も、327,800円と安めの価格であること。
裏を返せば、「転職できるレベルになるまでで面倒を見てもらえる」というとらえ方もできるし、卒業生のポートフォリオもきちんとしているので、時間はかかりすぎだけど、見返りもあると言えます。
RUNTEQ(ランテック)の就職先は、東京のスタートアップ企業
RUNTEQの就職先についてですが、残念ながら公表されていません。
※他のサイトを見ると公開されていた時期もあったみたいだけど、現在は削除されています。
が、公式ブログ(「未経験から地方でRubyエンジニアに転職できるのか?」)を見ると、下記のようにまとめられています。
好きな場所と時間で働くことはエンジニアの大きな魅力です。
しかしスタートアップやRubyの仕事が東京に集中している現状を考えると、開発未経験から地方で働くことは現実的ではありません。
なので、東京のRubyの求人かつ、スタートアップ企業(ベンチャーの中でもこれまでにない技術で勝負する会社)への就職がメインになります。
また、RUNTEQ運営者の菊本さんが、インタビューされている動画もあるので、ぜひ見てみてください。
RUNTEQ(ランテック)のカリキュラムと料金
RUNTEQ(ランテック)の料金体系は、下記のとおりです。
はじめに言っておくと、かなりの長丁場です。
1日3時間(働きながら平日2時間だとしたら、土日はほぼ勉強漬けになる計算)として。
- Webマスターコースだと333日(11か月)
- Railsマスターコースだと300日(9~10か月)
- Railsエンジニアコースだと260日(8~9か月)
がカリキュラム修了の目安になります。
Webマスターコース【完全初学者向け】
プログラミングをまったく書いたことがない人向けのカリキュラムが、Webマスターコースです。
Rubyと一緒に勉強する、「Htmlで言えば、tableタグ、tr/th/tdタグ、spanタグ、divタグ」って何のこと?ってなれば完全初心者ですね。
このコースだと、1,000時間で11か月。正直、長すぎるし料金的にも一番高いのでおすすめしません。
RUNTEQでは、事前学習を推奨している
「11か月かかるけどいい?」的なスタンスなのがRUNTEQ。言ってしまえばスパルタです。
なので、「できるだけ安く、受講期間を短くするために、事前学習をしっかりとしましょう」というお話になってきます。
Rubyの事前学習をするなら、いわゆる「チェリー本」がRubyの入門書として有名です。
Railsマスターコース【立ち位置が中途半端】
「HTMLとRubyの基本的な文法は学んだけど、まだアプリを作ったことがないよ」的な人向けなのが、Railsマスターコース。
ただ、Railsエンジニアコースと比べると、立ち位置が中途半端な印象があるので。
もし、基礎を学んでいるなら、すぐに実践に入るべきというのもあり、あまり必要ないかと。
Railsエンジニアコース【迷ったらこれ】
Railsエンジニアコースは、Rubyの実践コースです。迷ったらこのコースです。
事前学習を済ませたうえで、カリキュラムを受講。卒業生のポートフォリオを見ると、わりとしっかりしています。

料金的にも一番安いし、受講期間的(8か月でも相当長い!)にも、Railsエンジニアコースでいいと思っています。
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結局、RUNTEQ(ランテック)に通うべきなの?

結局、RUNTEQ(ランテック)に通うべきなの?
という疑問が残ると思います。もし、「1年間、時間をかけてでもRubyのエンジニアになりたい」と本気で考えているのであれば、通うべしです。
逆に、「エンジニアになるかどうか、少し学んでから決めたい」と考えている人には、RUNTEQは長丁場になるし挫折する可能性が高いので、おすすめできないです。
同じRubyを教えているテックキャンプの転職保証コースの877,800円と比較しても、料金は安いです。
卒業生のポートフォリオとカリキュラムもしっかりしているので、コスパはかなり良さげですね。
本気でRubyエンジニアになりたい人は、オンラインの無料キャリア相談会に参加してみてくださいね!
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