
プログラミングって独学で学べるの?難しいの?
と考えている社会人向けの記事です。
結論から言えば、「プログラミングは、ある程度なら独学で学べるもので無理ではない」です。
「ある程度」というあいまいな言い方になるのは、受験勉強とおなじだから。
予備校に行かなくても難関大に合格する人は大勢。逆に、「予備校に通ったおかげで合格できた」という人もいます。
プログラミングでも、どこまで独学でやれるかは、人それぞれで何とも言えないのと。
最後まで独学でできればお金かけずに学べるし、難しいと感じたらスクールに通うなり、知人のエンジニアの助けを呼ぶなり、別の方法を考えるスタンスで、とにかく始めましょう。

お金はかかってもいいから、早く!
と言うのであれば、始めからスクールに行くほうが時間かからずに済みます。
【関連記事】未経験でバックエンドエンジニアになるには?スクール・言語を選び3~6か月学習
プログラミングを独学で学ぶのは難しい?
「プログラミングを独学で学ぶのは難しい?」かと言われれば、「無理ではない」が結論です。
独学で学ぶためのサイトや本、動画はたくさんある
というのも、学ぶためのサイト・本・動画の教材はたくさんあるから。
例えば、エクセルのマクロ(VBA)や、C#とかCOBOL(古めの言語だけど、リプレース案件もあるから読めて損はない)なら有名なサイトがあって。
- VBA:エクセルの神髄
- C#:未確認飛行
- COBOL:サルでもわかるCOBOL入門
あとは、最近ならPythonやRubyあたりのAIやWeb系の人気が出てきていますが、paizaやprogateというサイトで無料で学ぶことができます。
本を1冊買ってもいいし(Rubyならチェリー本)、Udemyの有料動画講座も星の数ほどあります。
独学で学べる人もいる

それじゃあ、独学でできるんだ!
と言えばそ、の通りです。無理ではないし、自分でできる人は進めることができるが答え。
「社会人がプログラミングを学ぶなら独学とスクールのどっちを選ぶべき?」でも書いていますが、「本を1冊えらんで、独学でソースを書いてから判断」してから、難しいかを判断するべきです。
プログラミングを独学にするメリットは費用が安いのと自己解決力
そして、プログラミングを独学で学ぶメリットもあります。
費用が安い
本や動画を選んで、
- 入門編の1冊
- 実践向けの1冊
合計2冊(動画なら2~3講座)を買うにしても、5,000円前後で済みます。
費用が安く済むのは、言うまでもありません。
自分で調べて解決する経験がつく
自分で調べて解決する経験がつくという独学のメリットは大きいです。
「社会人が未経験でエンジニアになる場合の自己PRできるスキルは3つ」でも書いていますが、エンジニアの業務は、わからないことがあっても自己解決が基本。
誰かに聞くにしても、聞き方が肝心で。
「●●までは見当ついたんですけど、そこから先が・・・」
みたいに「どこまでは自分でできて、どこからが理解できないのか?」
あるいは問題を解決するには「誰かの助けが必要なのか?」ということを理解しておく必要があります。
すぐに「わからんから助けて」ってなるようだと厳しいし、自分で調べて解決する習慣はつけておきたいところです。
プログラミングを独学で学ぶのに向いている人
プログラミングを独学で学ぶのに向いている人は、下記のような人です。
- 半年なり1年なり、時間がしっかりと確保できる人
- 知人にエンジニアがいて、教えてもらえそうな人
半年なり1年なり、時間がしっかりと確保できる人
半年なり1年なり、時間がしっかりと確保できる人であれば、まずは試行錯誤しながら。
教材を読んでいて詰まったら、どこで詰まっているのかをハッキリさせつつ。
Quitaやteratailのようなエンジニア向けのサイトを利用しながら、解決するイメージです。
知人にエンジニアがいて、教えてもらえそうな人
知人にエンジニアがいて、教えてもらえそうな場合は、これはラッキー。
周りに聞ける人がいるなら、「ここの教材読んでるんだけど、この部分がわからん」みたいに、気軽に聞けますね。
ご飯をご馳走(ごちそう)するなりして、マンツーマンでみっちりと教えてもらってくださいまし。
最後に:まずは独学で試行錯誤
仮に「独学でやるのは難しい。やっぱりスクールに行こう」となった場合でも、試行錯誤した経験は無駄にならないです。
学ぶためのサイト・本・動画の教材はたくさんあるし、まずはやってみるのが肝心かと。
なので、「プログラミングを独学で学ぶのは難しいのか?」という問いに対して「ある程度なら独学で学べるもので無理ではない」が結論です。
実際に本を1冊買ってきて、できる人もいれば、できない人もいます。
時間がないなら話は別ですが、自分でやるのは難しいとなってから、スクールを検討しても遅くないし、遠回りなようで近道だったりします。
※この記事では言及しなかったのですが、「もう教材選びも何もかも面倒だ!」という意味で「難しい」のだとしたら、スクールに行くしかないと思います。
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