- プログラミング教養は、Ruby/Python/Illustrator・PhotoShopの3つがメイン
- プログラミング教養の料金は、入会金217,800円+月額21,780円(初月無料)のサブスク型
- 例えば「Webサービス開発(Ruby)」と「オリジナルサービス開発(Ruby)」を学んでカリキュラムを終えるとしたら、学習時間の目安は160時間。1日2時間だとして、3か月が受講期間。
- 3か月の場合の料金は217,800+0(初月無料)+21,780+21,780=261,360円
【公式サイト】https://tech-camp.in/briefings/online_counseling_af/
- 受講期間は、6か月(学習期間)+転職成功するまで(最長182日)の半年~1年間
- 料金は、入会金0円+877,800円(オンライン、夜間・休日コース、一括)
- 14日以内の返金保証付きと、転職できない場合の返金保証付き
- カウンセリング受講後は3万円の値引きになる
テックキャンプのカリキュラムのうち、バックエンド側の言語は、RubyとPython。ただ、エンジニア転職・デザイナー転職は、他のスクールと比べても料金がかなり高めです 汗。

勉強した後は自分で転職活動して1円でも安く抑えたいなぁ
と考えているなら、プログラミング教養。ポートフォリオは持てるので、転職活動でも役立ちます。
知名度はあるスクールですが、転職保証付きがいいなら、他のRuby・Pythonのスクールを選ぶ方がいいです。
テックキャンプのカリキュラム一覧
テックキャンプのカリキュラムは、大きく分けると
- プログラミング教養
- デザイナー転職
- エンジニア転職
の3つです。

プログラミング教養
プログラミング教養は全部で、5つのカテゴリがあります。
「『Webサービス開発』と『オリジナルサービス開発』って何が違うの?」と思った人もいるかもしれませんが、
- Webサービス:Ruby、JavaScriptやSQLの基礎が学べて、最後にSNSやレビューサイトを作る
- オリジナルサービス:自分で何を作るかを決める。サービスを作るのに特化したカリキュラム
という違いがあります。
デザイナー転職
デザイナー転職は、HtmlやCSS・JavaScriptのフロント側のプログラミングを学習。
IllustratorやPhotoShopの画像加工を行うカリキュラムで、転職対策がついています。
エンジニア転職
エンジニア転職は、プログラミング教養の「オリジナルサービス開発(Ruby)」を発展させた内容にくわえて、面接対策があります。
サービスを作ってそのポートフォリオをもとに転職活動を行うのが内容です。
カリキュラムは、プログラミング教養と転職のどっちを選ぶべき?
「教養にするべきか、転職コースカリキュラムがあったら、どれがいいかわからない!」となる人もいると思います。
転職コースは、基本的にはおすすめしません。
転職コースはあまりおすすめできない
「テックキャンプはひどい?評判・口コミのまとめ【転職コースはおすすめしない】」でも書いていますが、転職コース(エンジニア転職・デザイナー転職)はあまりおすすめできません。
というのも、万が一転職に失敗した場合に、全額返金保証があって、これがネックです。
「ん?それだけ自信があるってことじゃないの?」という意見も、確かにその通りなのですが。
スクールの立場に立てば、「何としてでも返金したくない!」と考えるのが普通なので(汗)。
「多少ブラックっぽい求人でもゴリゴリに転職させようとする」と思ってください。
「今が無職だから一刻も早く決めたい!」と考えているならともかく、腰をすえて自分の足で転職活動をした方がいいです。
個人的な意見でしかないけど、エンジニア転職保証とデザイナー転職は、一括で80万円。ローンを組むと90~100万円で、高すぎますね。面倒でもプログラミング教養で基礎を学んで自分で転職活動した方がいいと思ったりします・・・。
プログラミング教養は、RubyとPythonのどちらか
プログラミング教養は、RubyとPythonのどちらかです。
RubyはWeb系に特化していて、どちらかと言えばベンチャー寄りの求人が多いイメージの言語。
ただ、オリジナルサービスが評価されれば大手Web系への入社の可能性が見えてきます。
Pythonは統計や人工知能の分野といったデータ分析で活躍する言語。
「まだ、RubyとPythonどちらを学ぶか迷っている!」という人にはプログラミング教養は向いています。
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テックキャンプの受講期間
テックキャンプの受講期間は、
- プログラミング教養:カリキュラムが修了するまで
- デザイナー転職/エンジニア転職:最長180日間
です。
例えば、Webサービス開発(Ruby)とオリジナルサービス開発(Ruby)を受けるとしたら、60時間+100時間=160時間。
1日2時間学習するとして、80日。少し余裕を見て3か月(90日)が受講期間の目安です。
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テックキャンプの料金
テックキャンプの料金は、下記のとおりです。
転職コースの分割料金がべらぼうに高い
転職コースについて、多くの社会人の方は夜間・休日スタイルを選択することになると思います。
「877,800円を一括で支払えないや」と言う理由で、ローンを組むのはおすすめできないです。
分割料金が(年率19.8%らしい)とべらぼうに高いので、たとえば12回支払でも
(初回支払)80,032円+(2~12回目支払)79,900円×11=958,932円
一括支払いの、1.09倍強(1.09242・・・)するので、これは高いです。
本題からは外れますが、独身だろうが、家庭持ちだろうがローン地獄になるし、そもそもこのローンを支払えるような年収があるなら、エンジニアにならずに現職をつづけたほうが絶対にいいです。
プログラミング教養なら早く終わらせる方がお得
プログラミング教養において、学べるカリキュラムはあらかじめ決められており、受講期間に対してお金を支払うしくみ。
なので、1か月で最短の4週間でも、最長の16週間でも、受講内容そのものは全く同じです。
Webサービス開発(Ruby)とオリジナルサービス開発(Ruby)の160時間を、1日2時間だとしたら3か月弱で、2か月分の月謝を支払います(初月無料)。
1日3時間確保出来たら、53~4日(2か月弱)で修了できるので、1か月分の月謝で済みます。
実際に時間があるかは別にして、1日3時間やる覚悟で、サッとカリキュラムを終わらせるのも考えてみて下さい!
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まとめ:テックキャンプのカリキュラムはプログラミング教養から
テックキャンプのカリキュラムは、プログラミング教養を選んで学習することをおすすめします。
- プログラミング教養は、Ruby/Python/Illustrator・PhotoShopの3つがメイン
- プログラミング教養の料金は、入会金217,800円+月額21,780円(初月無料)のサブスク型
- 例えば「Webサービス開発(Ruby)」と「オリジナルサービス開発(Ruby)」を学んでカリキュラムを終えるとしたら、学習時間の目安は160時間。1日2時間だとして、3か月が受講期間。
- 上記の場合の料金は217,800+0(初月無料)+21,780+21,780=261,360円
- 受講期間は、6か月(学習期間)+転職活動が成功するまで(最長182日)の半年~1年間
- 料金は、入会金0円+877,800円(オンライン、夜間・休日コース、一括)
- 14日以内の返金保証付きと、転職できない場合の返金保証付き
まずはプログラミング教養のカリキュラムをこなして、「社会人が未経験でエンジニアになる場合の自己PRできるスキルは3つ」でアピールポイントを洗い出しつつ(この段階を超えないと無理です)。
さらにそこから、1つでも多くのことを学び続ける姿勢で勉強すれば、Python・Rubyのエンジニアになれる可能性は出てくると思います。
【関連記事】転職してエンジニアになるにはプログラミングを学び続けながら活動するべき
RubyもPythonもこれから需要が出てくる可能性がある言語です。しっかりと学んでやりましょう!
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