プログラミングをしているとき、特にHtmlやCSS・JavaScriptを修正するときは、サクッと直して反映させるためにテキストエディタを使うことがあります。
Windowsで作業する場合、はじめからあるメモ帳を使ってもいいのですが、ぶっちゃけ見づらいし機能が少なすぎです。
そこで、おすすめの無料のテキストエディタを3つ紹介します。
個人的にはサクラエディタ。
置換・ソート・正規表現・エンコード・Grepができるので、ふだんのプログラミング以外の作業でも重宝できます。
Html・CSS・JavaScriptの修正だけであることを前提にすると、どのエディタでも大差ないです。
実際に使ってみて、自分に合うやつを選んでみてくださいね!
その1:サクラエディタ
サクラエディタは、事務作業においては最強クラスの無料エディタ。
ただ、裏を返せば、ふだんの仕事でも活躍します。
そして、Htmlなどのフロント側のソースを直す分には、grepしたりファイル内を検索したりで、かなり便利なエディタです。
サクラエディタでできること
■Grepのイメージ
パス(フォルダがある位置)を入力して。

そこから、検索した文字が含まれているファイル名と、その位置が一覧で表示されます。

■エンコードのイメージ
選択した文字に対して、Alt+F8を押すと、UTF-8→SJISに変換されます。
文字化けの解消に使います。

■ソートのイメージ
選択した文字に対して、Alt+Aを押すと、文字列が昇順(ASC)に並び替えられます。

弱点はソースの補完機能がないこと
唯一の難点は、ソースを補完する機能(iPhoneの予測変換的なやつのプログラミング版)がないので、どちらかと言えば事務作業のほうが使えること。
ただ、Javaファイルなどのバックエンド側の言語をテキストエディタで編集する場面は少ないので。
業務で使ってますが、補完機能がないのは、あまり気にならないです。
その2:TeraPad
TeraPadには、CSS・PHP・JavaScriptを編集するモードがあります。
Html編集中に、CSS・PHP・JavaScriptが編集できる別ウインドウが立ち上がります。
別ウインドウで保存した内容が、もとのHtmlファイルに反映してくれるのが便利。
もとのHtmlを編集するミスを減らすことができますね!
ちなみに、Altキーを押しながらだと、列選択ができるのは、なかなか使える機能です(サクラエディタにもある)。
その3:NotePad++
NotePad++は、ソースを編集するのに特化したテキストエディタです(海外では人気)。
インデントの調整やソースの補完機能があるので、もはやテキストエディタの域を越していますね。
ただ、個人的には、少し動作が重いのが難点だし、それなら開発環境上でやったほうが確実だと思ったりはします。
最後に
おすすめの無料のテキストエディタについてまとめます。
冒頭でも書きましたが、Html・CSS・JavaScriptの修正だけであることが前提です。
Javaなどの言語は、テキストエディタで開発を進めていくわけではなく。
実際にプログラムを書く環境を構築した上で、修正などの作業をするようにしてください。
「開発環境は重いし、Htmlなら修正したらすぐに反映されるから、テキストで1行だけサクッと直したい!」のような使い方を想定しています。
開発環境上で、ソースのリロードが走ると動作が重くなるので。
Java・Python・Rubyなどのソースの修正は、テキストエディタで行わないほうがいいです。
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