- プログラミングが続かない
- 勉強しているけどわからないし、つらい
と感じている、エンジニアを目指している社会人向けの記事です。
プログラミングは、初めてであれば難しく感じて当然だし。
最低でも2~3か月は、腰をすえてじっくりと覚えていくのがプログラミングです。
途中で息抜きしてもいいし、1~2週間くらい忘れてしまうのも一つの手。
ただ、エンジニアになりたいなら、「使えるものは使いつくす」・「やり抜く」ということを忘れないでください。
プログラミングが続かない原因は、初めてのことで難しいから
プログラミングが続かない原因は、いたってシンプル。
初めてのことで難しいからです。
プログラムは動いてナンボだけど、そこまでたどり着くのに時間がかかって当然なわけで。
ここが踏ん張りどころです!

エラーを表す波線が意味不明。コンパイルが通らない
Javaやそれより前にできた古いコンパイラ言語は、構文が間違っていると・・・。
- Javaなら、classファイル
- VB.netやCOBOLなら、exeファイル
ができあがりません。つまり、実行するプログラムそのものがない状態。
※RubyやPythonはコンパイルしないけど、実行時にエラーになる。
開発ツールが、エラーを表す赤線で「文法間違ってるぞ」と教えてくれるのですが。
プログラム完全初心者の方であれば、まず正しい文法を書くところから苦労するかと。
実行しようとするとエラーで落ちる
無事に正しい構文が書けけたとしても、実行時にエラーになったら、またまた修正が必要。
例えば、Rubyの雰囲気だけ書くと・・・
begin
price = 1400 #定価
price = 1400 + a #ここでnumericエラー
rescue => ex
puts ex.message
puts ex.backtrace
ensure
puts “処理終了”
end
3行目の「price = 1400 + a」で、「1400という数字にaは足せない」的なエラーになります。
これくらい単純ならすぐわかるかもだけど、もっと難しいことをやれば。
put “●行目OK”
みたいな感じの目印を仕込むなりして、どこでエラーになったのかを突き止めるしかないです。
エラーがよくわからなかったら、Google検索。とにかく使えるものは使いつくしてください。
いつになったらWebアプリとやらは作れるのか?となる
- 構文を正しく書くのに苦労する
- 正しく書けても、実行時にエラーになる
みたいになると、「Webアプリっていつ作れるの?」となります。
完全初心者なら、そんなもんというか、普通です。
シンプルにやってることが難しいので、時間をかけてやり抜くしかないです。
プログラミングは息抜きしながら2~3か月かけて「やり抜く」のが大切
ソースを1本書いた人なら、すぐに感じたと思いますが。
プログラミングは、地道に地道にさらに、地道を重ねる作業の連続です。
覚えること多いし、時間かかるし。すぐに終わるものでないので。
プログラミングの学習中は、一度や二度なら、息抜きをしてもいいと思います。

その代わり、独学で選んだ教材、スクールのカリキュラムは「やり抜く」ようにしてください。
「プログラミングが続かないし、つらい」と感じてる状態こそ、エンジニアになるための、第一関門です。
プログラミングスクールに通っているなら聞きまくるしかない
「そんなこと言ったって、わからないし、もういやだ!」となってると思います。
もし、プログラミングスクールに通っているとしたら。
メンターに質問しまくってください。使えるものは全部使ってください。
聞きづらいと遠慮する必要はない
「そんなこと言ったって、聞きづらいし・・・」と遠慮する気持ちもわかります。
・・・が、「わからない点は、質問できる」というスクールのメリットを捨ててしまっています。
もし、質問できないなら、ウン十万と払った意味がないわけで。
メンターが答えてくれないなら、「変更してもらえないか?」を打診するべきレベルです。
プログラミングスクールは徹底的に利用すること
もっと言えば、プログラミングスクールは徹底的に利用することです。
「プログラミングを教えてもらえる。カリキュラム通りにやればいい」
といった受け身の姿勢ではなく。
用意された質問の権利。メンターとのカウンセリングや、キャリアプランの相談。
相手に任せるのでなく、自分のキャリアのために使えるものは全部使う姿勢で勉強してください。
その一つが、「聞けることは聞く」だと思っています。
最後に:続かないと感じた段階の行動でエンジニアになれるかが決まる
プログラミングが続かない、つらいと感じている、その段階を乗り越えられるかで、エンジニアになれるかが決まります。
「もう、いいや。わからないしやめよう」となって諦めてしまうと、それまでだし。
スクールに通ってたら、早い段階でメンターに聞けばいいし。
独学だとしても、Google検索にエラー内容を打ち込めば、割と正確な答えが返ってきます。
教材、カリキュラム、質問できる環境、スマホでgoogle検索(Quita・teratail)
使えるものは使いつくす。
やり抜く。
苦しいとは思いますが、応援しています。踏ん張ってください!
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